【男性 65歳 会社経営】
第3ステップ・対人関係調和の瞑想
前回妻への対人はきれいにシートを仕上げることに意識がいっていたのだと思います。
魂で対人をすることを忘れていたのだと思います。
今回は覚悟を決め、どうせ３日間捕らわれの身だからと思い、＜イ＞を徹夜して行いました。
良いシートができることは頭から外してやりました。
初日＜イ＞のところをこれでもかとういうくらい埋め尽くしました。
それでも私の心は妻は悪い奴という意識から脱出できませんでした。
２日目は、朝４時に起きて、出せない手紙を魂を込めてやりました。そしてシートを埋め尽くしました。
それでも私の頭は悪い妻という信念が変わることがありませんでした。
２日目に入って午前中、原先生、の講話のあと、和解の呼吸法を全員でやるチャンスがありました。
原先生はまだ相手に抵抗がある場合は相手の真我さんも一緒に前の席に座ってもらうようご指導していただきました。最初は私は先生がそうおっしゃっても悪い相手にどうして「ごめんなさい」と言えるのかと心の中で少し原先生に反発していましたが、原先生がそうおっしゃるからしぶしぶとりかかりました（和解の呼吸法）
ちょうど８呼吸ぐらい終わった時、突然不思議なことがおきました、
何と妻と妻の真我が涙を流しながら私に謝ってくるのです。
私は一瞬にして、ここ２０年近く、抱えていた心のしこりが水泡のようにスウーと消えていったのでした。
私に身震いを感じると同時に涙が止まりませんでした。
そして自分が２０年ちかくも執拗に心の中で妻を責め立てていたことに気が付き思わず、
心の中で「ごめんなさい」と土下座をしていました。
これが真我とつながるということなのかと感覚で感じましたが、
念の為、吉岡先生に確認する必要があると思い確かめに行きました。
吉岡先生からは、「これが、真我の恩寵だよ」という言葉をいただき本当に嬉しかったです。
