こんにちは、原久子です。
今日は、【感情に「良い」も「悪い」もない】というテーマでお伝えしたいと思います。
これを読んでいるあなたは「怒り・不安・悲しみ・憎しみ」と言った感情について、どのようなイメージをお持ちですか?
おそらく100人いれば99人は「悪い・マイナスである」ということを感じると思います。
そのお気持ちは、とてもよくわかります。
しかし、実際はそうではありません。
実は、感情はただの「エネルギー」でしかありません。
プラスもマイナスもありません。
人間も自然の一部です。
重力は位置が持っているエネルギーを持つ、自然の力。
電力は電気分子が持っているエネルギー、自然の力です。
大きな滝の前に行けば、人はエネルギーを感じます。
巨大な落差から落ちる水のエネルギーの大きさを感じ、人はエネルギーの影響を受け、
スッと元気になります。これは、その人の中のエネルギー値が上がっている状態です。
これが、パワースポットということにも繋がってきます。
これと同じように、「感情」もまたエネルギーなのです。
感情は「情報エネルギー」を持っています。
よく借金をした人が大成功した、という話もあると思いますが、その時に感じた感情エネルギーの総量がパワーとなって、行動力に変わり、結果成功してしまっているのです。
プラスもマイナスも、その味わった深さ=エネルギーの総量になってきます。
ですから、感情に良いも悪いもないのです。
大切なことは、その感情から目を逸らさず、全ての感情をそのまま、その時点で味わい尽くしてください。
面白いことに、その感情を味わい尽くした後は、逆の方に振れます。
マイナスだった感情を受け入れて、その気持ちを味わい尽くしたらプラスに転じます。
「怒りが優しさや許し」へ、「悲しみが喜びや感謝」へ。
こうなれば、今あなたが感じている感情も、素晴らしいものだと思えませんか?
ぜひ無理せず感情を、味わい尽くしてくださいね。
それでは、また。