こんにちは、原久子です。
ここのところ
「人生100年時代を豊かに生きる具体的な方法」
というテーマで、その極意・ノウハウをお伝えしています。
今日のテーマは
「“愛”をロジカルに理解する」
です。
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「精神世界」は“感性”だけではない世界
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私は、瞑想・呼吸法を皆様、そして社会に発信しているわけですが、
いつも、どんなときも必ず聞かれることがあります。
「原先生の言うことはわかりましたが、それって根拠があるんですか?」
「瞑想などの精神世界って、結局人によるんじゃないですか」
このような質問です。
確かにこのような事を聞く方の氣持ちはよくわかります。
「精神世界」のことをお伝えしている側である私が言うのもなんですが、
実は私はどちらからというとあなたと同じで「理性」「論理的」「ロジカル」に
説明のつかないものは、好きではありません。
しかし、そんな私はこれまで数十年、精神世界の領域で仕事をしてきました。
そして、4000人以上の方が私のお伝えする方法を通じて、人生に変化を起こし、
自らが望んでおられた具体的な理想・希望の実現を果たしてきました。
これはひとえに「再現性がある、体系化された方法がある」ということにほかなりません。
「精神世界」は「感性」だけの世界ではありません。
イメージとしては、「感性」を「ロジック(理性)」で解き明かすという
世界であるという方が正しいかもしれません。
今日は、その一例をお話します。
最近ご相談頂く方の多くが
「自分に自信が持てなくて(行動に踏み切れない)」
「人の嫌なところばかり目につく」
という悩みを持って、私のところに来ます。
このようなとき、実はあなたの中に
「自分を嫌っていて自分を好きになれない」という
ケースがほとんどです。
すごくスピリチュアルに聞こえるかもしれませんが、
これをロジカルに説明しますね。
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「愛」=「心」を「受ける」
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愛とは、東洋的に言えば「心」を「受ける」と書きます。
これは、「心の中にある感情全てを受け入れる」ということです。
つまり、悪い感情も良い感情もどちらも排除することなく、
ただただそのまま正しく認識するということです。
その感情が「良い」「悪い」の判断を絶対にしてはいけません。
この時に判断を下してしまうから、あなたは同じ悩みを繰り返してしまいます。
そして、この「心」を「ありのままを受け入れる」ためには、脳の状態がとても大切です。
西洋的に言えば脳を「フロー状態(脳波がα波の状態)」にすることが必要になります。
このフロー状態をつくるために、
誰でもがすぐできることが「呼吸」なのです。
精神世界はとかく「感性」や「人を愛しなさい」という精神論に偏ってしまっています。
「嫌なことがあったら、人を愛しなさい」
と言われても人はできません。
むしろこうした精神論によって、人を愛せなかった自分を知った時、
多くの人は自己嫌悪に陥ります。そして、ますます自己嫌悪が増していき、自分を愛せなくなるのです。
しかし、「愛」をロジカルに理解すれば
・「脳をα波にするために“呼吸”をする」
・「心の感情に“判断”を挟ませない状態になる」
・「ありのままの心を受け入れる(=愛を持つ)」
・「自分が客観的に理解できる。見えるようになる」
・「囚われていた悩みを正しく理解できる」
この順番を経ることによって、
あなたの「行動」は確実に変わります。
行動が変われば
「自分でも行動できたという成果が事実として残る=自信になる」
「人のことをありのまま見れるので、建設的な言葉が出るようになる」
のです。
結果、あなたは自分を受け入れる事ができるようになり、悩みが消えていきます。
ここまで見てきたように、「悩み」は
“体系的”に解決することができるのです。
「精神世界」を斜に構えて疑うのではなく、ロジックで理解することで、
あなたの人生は驚くほど変化していくと思います。
まずは、この認識を持つことから始めてみてください。
そこから、精神の豊かさが重要になってくる「人生100年時代の幸せ」が
あなたにも訪れることと思います。
それでは、また。