こんにちは、原久子です。
突然ですが、今このメッセージをお読み頂いているあなたは、どのような状況で読まれていますでしょうか?
人混みの中、休憩中、食事中、電車の中、駅の中、帰り道の途中、、様々だと思います。
それぞれご状況があると思いますが、これからほんの少しだけ意識してみてほしいことがあります。
「今、あなたの周りはどのような時間軸で動いているか」を注意深く見てほしいのです。
周囲の人は携帯でメッセージを返信していたり、時計を気にしていたり、そそくさと歩いていたり、電話をしていたりと様々かと思うのですが、いずれにも共通していることがあります。
それが「他人の時間軸の中を生きている」ということです。
電話もメッセージも、街頭から流れるメッセージもテレビも。
全て誰かが作り出した情報・環境の中で、それらが作り出した時間軸に沿って行動しているのです。
だから常にその環境に影響を受けてしまうのです。
そして、自分が本当に望んでいること、やりたかったこと、考えたかったことに充てられる時間がどんどん削られていき、思い通りに行かない日々を生き続けることになります。
あなたは、この連続の中を生きることについてどのように感じますか?
「原先生、それはもちろん自分らしく生きたいです。ですが、そうは言っても周りの環境がそれを許してくれるわけではないので難しいと思います。」
というご意見があると思います。確かにその通りです。
しかし、そんなあなたにこそぜひ実践してほしいことがあるのです。
それが、私が常々お伝えしている「瞑想・呼吸」を取り入れる時間をとることです。
ぜひ真剣に「瞑想・呼吸」を行い、外界ではなく自分の内側に湧き上がる全てのことに耳を傾けてみてください。
すると、あることに気がつきます。
それは、「全く違う時間が流れている」ということです。
周りは進んでいるのに、なぜか自分の内側はその時間のスピードとは関係なく、一定の、心地よい時間軸の中を生きている。
このことに気がついてほしいのです。
「1日は24時間」というのは、人間が便宜上決めたことです。
しかしこの基準で作られた24時間と、内側に流れる時間は異なるのです。
その時間の濃さによって、あなたは全く違う時間軸を生きることになり、
誰かが決めた時間ではない、あなただけの時間を過ごすことができるのです。
このように生き続けていると、あなたはあなたの「宿命」「使命」「運命」に気づくことができます。
そんな自分の本質に迫る生き方をしてみたいと思いませんか?
もしあなたがそのような時間軸を体験したい、と思われた方はぜひそれを体験しにきてください。
初心者の方も、呼吸法を実践している方も復習として『瞑想&呼吸法のきほんコース』を今週末博多と尼崎にて開催いたします。
再来週には東京でも開催いたします。
ぜひ体系化された、効果の出る瞑想の『きほん』を学びに来てください。
それでは、また。