原久子です。
昨日は東京に雪が降りました。
ニュースでは、交通機関の乱れが幾度となく報道されていました。
そして、駅のホームで行列の中に立っている人、電車の中で
ギュウギュウ詰めになっている人の映像も流れてきました。
私はこの映像を見て、「都会の雪は恐ろしく心を曇らせる」と感じました。
あなたは「雪」と聞くと、どんなことを想像しますか。
大自然に雪が深々と積もった白銀の世界を想像し、
その自然の素晴らしさに心が洗われる、と感じた方もいるでしょう。
一方で、「都会の雪」を想像した方もいるでしょう。
例えば、
交通機関の乱れによる焦り、苛立ちを感じている人。
電車の中で舌打ちする人。
ストレスいっぱいの電車の中
足が滑り、歩くのも嫌になる自分。
寒い中、職場に足を運ばせるのが億劫になる自分。
・・・
こんなネガティブなことをイメージしたかと思います。
子供の頃、雪が降ると「雪だるまがつくれる」と心が踊っていたはずなのに、
いつしか雪が「嫌なもの」になってしまっている。
都会は時間の流れが早く、心に余裕が持てません。
そんな中では雪すらも、ストレスを与える要因となります。
「都会の雪は、恐ろしく心を曇らせる。」
そんなことを感じました。
ですが、安心してくださいね。
心をこれ以上曇らせない秘訣があります。
その秘訣こそ、「深い呼吸」です。
電車の中でイライラしている人は、間違いなく「呼吸が浅い」です。
呼吸が浅いと、交感神経が働いて常に緊張状態になります。
緊張状態になれば余裕がなくなり、どんどん物事をネガティブに考えてしまったり、早く結論・結果が出ないと苛立ってしまうようになります
呼吸が深い時は、イライラできないメカニズムになっているのです。
「自分の周りの人が呼吸が浅いと思ったら、自分は呼吸を深くする。」
そうすれば、どんな環境でも心をクリーンに保つことができるでしょう。
ぜひ試してみてくださいね。
それでは、また。