丹田呼吸法を活用しながら心身を健康に導きたいとお考えの際は、【原アカデミー株式会社】のセミナーへご参加ください。
「自分が一体何につまずいているのか?」という問題の解決に取り組むには、あえて瞑想の時間を確保して自己探索を行うと効果的です。そこに丹田呼吸法も取り入れ、腹圧の増減を通じて繰り返される深い呼吸を感じながら、自分の体の動きや一呼吸ごとにあらわれるわずかな変化に注目してみましょう。
変化への気付きを繰り返すことで、やがて普段の生活では気付けなかった問題の根本に行き着く瞬間がやってきます。そうすれば、問題解決へのアプローチ法によりたどり着きやすくなるのです。
丹田呼吸法は時間を設けて習慣化すると、何か作業をしている中でも思い立ったときに深い呼吸に切り替えることが可能です。簡単な丹田呼吸法のやり方は次の通りです。可能であれば、意識集中のために目をつむって行いましょう。
(1) 椅子にやや浅く腰かけ、足は腰幅位に軽く開き、背筋を伸ばし、肩とみぞおちの力を抜き、あごを軽く引き目を閉じます。両手を丹田に当て(おへそから5センチほど下)、鼻と口を使って3回息を吐きます。
(2) 鼻からゆっくりと息を吐きながら、上体を15度位前方へ倒していきます。
(3) 一呼吸ほど息を残した状態で呼吸を止め、両ひざを合わせます。続いてお尻(肛門)を締めます。余裕のある方は、後方にスライドさせてください。
(4) 両膝とお尻を緩め、脱力します。脱力することで、同時に自然に鼻から息が入ってきます。この時に首をがっくりと下に落とさないよう気をつけてください。上半身は常にリラックスした状態を保ち、縮めたり緩めたりするのは下半身だけです。
(5) ゆっくりと上体を起こします。この時にまだ息が入ってくるようであれば、入るにまかせましょう。最後に肩やみぞおちの力が抜けているかどうかを確認し、背筋が伸びた状態から、また上体を前方に倒しながら息を吐いていきます。
(2)~(5)を繰り返します。
参照:『瞑想によるココロとカラダの断捨離』(創藝社出版/原久子著)
丹田呼吸法で深い呼吸を続けることにより、脳内に「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが発生します。体の余分な力を抜いて血流をスムーズにするよう働きかけ、恐怖や興奮を取り除き、落ち着いて自分を肯定できるメンタルをサポートする役割があります。そのため、心身ともに健康度の増大につながります。
丹田呼吸法を取り入れた瞑想やマインドフルネスなど、自己探索に関する情報は動画や文章を通して簡単に方法を確認できます。ただ、あやふやな知識のまま実践すると肝心なところで理解不足が生じ、せっかくの効果が半減してしまう可能性も。そのようなときは少人数制の専門的なセミナーに参加し、不明点をしっかりとクリアすることがポイントです。
【原アカデミー株式会社】では、呼吸セラピーを開催しております。やり方や活用方法、丹田呼吸法からの太陽呼吸法、ヒーリングに特化した呼吸法や、希望実現のための呼吸法など様々な部分からアプローチした効果的な呼吸法のやり方、フォローまで丁寧に指導してまいりますので、お気軽にご参加ください。