~~~~~~~~~~呼吸法は対人面、仕事面でもすごい威力を発揮しています。
誰でも職場に苦手な人というのがいると思いますが、私は「感謝の呼吸法」でこれを克服しました。
朝、その日関わる人の名前を書き出して、そこに手を当てながら「感謝の呼吸法」を送るのです。するとそれが確実に相手に伝わって、相手の心や表情が穏やかになるのです。最初はそれがとても不思議でした。
相手が穏やかになれば自分の心も穏やかになり、感謝も深まります。
感謝の循環が始まり、関係改善につながるのです。
私は日本語学校の講師をしていますので、授業で約20人の学生の前で話さなければなりません。3ヵ月ごとに新しいクラスを受け持つのですが、呼吸法を知る前は結構緊張したりしていました。
今は自然と心を落ち着かせる術が身について、深い呼吸をすることで緊張もなくスッと授業に入ってゆけるようになりました。
1日100呼吸は理想ですが、そこにこだわりすぎずに、いつでもどこでも「吐く息を長く」を意識するとよい効果が生まれるように感じます。インスピレーションもわいて、最近はちょっと気の利いたジョークで学生を笑わせたりしています。
呼吸法はその他、大切な話を相手とする時にも役立ちます。
事前に話の核心を自分の中で整理したり、話の流れをイメージしてから臨むとよい話し合いが出来ます。
こんなにいろいろよい効果を生み出す呼吸法、原先生のお話にもよくあるように呼吸することはタダですし、やらない手はないですね!!
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